こしきの今日 *漁師の約束*
- koshikino-yado
- 2019年1月15日
- 読了時間: 2分
今日は朝方4時ごろに一度目が覚めてしまい、出勤までもう一度寝ようとウトウトしていると海から漁船のエンジンの心地よい音が。
耳を澄ましてみると無線のやり取りも聞こえてきます。

里町は甑島の中でも特にキビナゴ漁に力を入れおり、今日は里の漁師が定めた『漁師の約束』についてご紹介いたします。
「漁師の約束」 きびなごと美しい海を守り続けるための六ヶ条 一、産卵期の五、六月は主要な産卵場は禁漁区とすべし 一、小型のきびなごは獲らぬよう 小さな目合いの網は使うべからず 一、灯火時刻は午前二時以降。 過剰な漁獲競争はこれを厳に戒む 一、日曜祝日は休漁とし、漁獲圧力を低減すべし 一、稚魚育成のための保護区を設けるべし 一、年中きびなごばかり獲り続けるべからず
これにより漁獲量は増え、サイズも大きく新鮮なキビナゴが安定的に獲れるようになったそうです。この資源保護についての取組みが高く評価され、2005年には農林水産祭にて天皇杯を受賞しました。

ちなみにこの漁師の約束のパンフレットもあるのですが、この中には休漁日が増えたため若い漁師さんに嫁さんが来るようになったとも書いてありました。笑
気になる方は⇩のダウンロードよりご覧になってみてください。
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