甑󠄀島にとって歴史に残る令和2年8月29日。
本日【こしきは1つ】になりました!!!
午前10時30分から行われた式典。
オープニングセレモニーで鹿島郷土芸能保存会の『鹿島太鼓』
平良芸能保存会の『大敷ばやし』が披露されました。
厳かに鳴り響く鹿島太鼓はオープニングに相応しく、トンネル内でお腹に響いてくる太鼓の音は新しい幕開けを肌で感じ自然と込み上げてくるものがありました。
平良地区の大敷ばやし。地域の結束が固い平良地区。変りゆく甑󠄀島。変らない文化。
その事を象徴しているかの様に、皆さんが歌われる心からの声にジーンとくる郷土芸能でした。
鹿児島県知事・薩摩川内市長の式辞・挨拶 来賓の方々からの祝辞
そしてテープカットへ
ここで我らが薩摩川内市観光物産キャラクターのつんちゃんも登場しました✨
あっという間にメディアに囲まれ!?(笑)
テープカット!! 遠くからでしたので、手元を写す事は難しかったです😅
しかし🎊くす玉が割れる瞬間を📷✨
親子三代の渡り初めが行われた後は、漁船パレード
甑󠄀島漁協から30隻の漁船が⚓
甑󠄀大橋開通を海から祝福する船団の描く輪が、明るい未来を物語っているかの様でした。
その後も徒歩の散策・車渡り初めと続きました。
つんちゃんも大喜び♬
携わって下さった工事関係者の皆さんの思いは一入だと思います!!
お天気も良く、波も穏やか。 歴史的な開通記念日に、自然も花を添えてくれたかのよう。
空を舞うトンビも甑󠄀島の新たな名所を見に来たのかしら。
つんちゃんも足取り軽やかに、甑󠄀大橋渡りました✨
2006年(平成18年)年度には「一般県道黒浜水深線 藺牟田瀬戸架橋事業」として新規事業採択され事業化。同年工事着手。
架橋部は2011年(平成23年)度から着工。
そして本日2020年(令和2年)8月29日、開通となりました。
夢の架け橋と言われてきたこの橋が、本日現実のものとなったのです。
『こしきは1つ』
バスから手を振る、こんな小さな子供達にいつまでも残していきたい、歴史と人の温もりを忘れない島でありたいと心から思った1日でした。
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