上甑島観光案内所がある里町は『とんぼろ』と呼ばれる地形です。
とんぼろとは、漢字で表すと陸繋砂州。
里町は海を隔てた島が沿岸流で出来た砂州に出来た集落なのです。
波の作用によって水面上に現れた陸繋島、イタリア語でその事を『とんぼろ』と言うことから、今ではとんぼろ地形の方がピンとこられる方も多いと思います。
実は日本三代とんぼろにも選ばれている里町なんです!!
某テレビ番組のとんぼろ特集で、この里町紹介されていました😎
(他に、北海道函館・和歌山県串本があります)
山の上からとんぼろを見てみると、その地形は一目瞭然。
海の上に出来た場所。
東側と西側の海に囲まれた陸地、最小幅はなんと250m。
現代はテトラポットや防波堤が整備されていますが、昔は防風樹林や玉石垣堤、建物も収納小屋や寄棟構造の家などにより、三重・四重の防風態勢を整えていたとか。
西側の海に沈む夕日。この光景を見渡しながら散策できる西の浜は、お勧めです。
同じ時間の同じ空。反対側を見上げると。。。
まだまだスッキリとした青空のまんま。
でも、夜はしっかり近づいていて空には白いお月様の姿が。
昼の終わりと夜の始まりを、こんなふうに身近に感じられるんです。
是非、こしきの色を感じながら過ごしてみて欲しい場所です。
宵闇に浮かぶとんぼろ。青・蒼・藍・碧・縹
朝の光に照らされるとんぼろ。赤・朱・緋・赫・紅
古来島民によって守られてきたこの地で、自然を体いっぱい感じてみてはいかがでしょうか。
甑島にしかない。景色・時間・出会いを楽しむプラン
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